2018年は、いろんなものが動きそうな気配

新年あけましておめでとうございます。

昨年の後半は新規プロジェクトが複数立ち上がり(うち一個は年末を待たずに消滅しましたが)、またSAMPE JAPAN様より展示委員会、広報委員会に夏から呼んでいただいて、急遽、JISSE-15(Japan International Sampe Symposium & Exhibition) の運営、デザイン・ディレクションを担当することとなり、多忙を極めた年でした。

本日から、東京ビッグサイトで、オートモーティブワールド(リードエキシビションジャパン主催)が開催されます。展示会に先立って、関東地方にある協力工場複数社に朝から回ってきて、情報交換してきました。

また、午後からは準備注の第8回クルマの軽量化技術展の展示会場を覗いてきましたが、昨年11月末のSAMPE JAPANよりも、出展者が多かったですね。

まだ、きちんと展示されていないし、作業者の方々の邪魔にならないように立ち止まることはしなかったので、詳しくは見れませんでしたが、外国企業の出展が目立ったように思いました。

明日、展示会場で改めて、今日の下見で気になった会社を重点的に取材したいと思います。

先ほどまで、旧知の同業者たちと情報交換していました。長いディナーになりました。断定的なことは言えませんが、複合材料の業界は、活況を呈してきています。

その背景にはCFRP部品ユーザー、ユーザーニーズが拡大しています。材料開発、成形プロセス開発はひととおり開発時期を超え、安定して使えそうな技術(熱硬化系)は、具体的に製品を作っていて、ヒマなCFRP成形工場はないようです。

熱可塑系の設備投資の伴うモノも、ヒート&クールやハイブリッド成形の設備が工場に入っていますので、そろそろ成形トライアルの次の時代が来そうです。

楽しみなことです(笑)