AIを使った、知ったかぶり(笑)

いやあ、久しぶりにインターネットで、カーボンのこと、CFRPのことを勉強させてもらいました。いろいろ勉強になりましたわ(笑)

 

ある意図を持って、検索エンジンで調べ物をしました。以前は、CFRPオタクのお兄さんが「カーボンには、ドライカーボンとウエットカーボンの二種類があり…」のような、スカタンな知ったかぶりを自慢するサイト、ブログがあっちこっちにありましたが、最近は「AI活用で専門情報を簡単に集めることができます」と営業される新しい世代の知ったかぶりのお兄ちゃんたちが業界の事情も知らないで、いかにも「専門家の分析」のような顔つきでCFRPの市場動向について語られます。

AIの情報はネット上の情報を瞬時に拾ってきますので「それらしい」単語と文書で構成されていますが「嘘つけ」と突っ込みを入れたくなるサイトが満載です。

なぜか?インターネット上のCFRPに関する情報は、素人のお兄ちゃん、お姉ちゃんがAIで集めたサイトが多く、その昔に知ったかぶりお兄ちゃんが、現場を見たこともないのに、思い込みで書き上げたホラがたくさんあり、それを読み込んでしまって、無茶苦茶です。その情報をもとにAIがそれなりにまとめてしまうのでダメなんでしょうね。

 

私が知りたいと思った情報をAIで検索してみましたが、教えてくれませんでした。

 

「やはり、そういうことか…」と、笑けてしまうような会社の名前が出てくるばかり。その会社が世界シェアナンバーワンのわけないでしょ…普通に考えても。

一度試してみて下さい(笑)

 

 

 

 

コンサルティング

コンサルティングって何?とAIに質問すると、「企業や組織が抱える経営課題や業務上の問題に対し、専門的な知見や経験を持つ専門家(コンサルタント)が、分析、助言、解決策の提案、そして実行支援を行うサービスや仕事」という返答でした。(2025年8月現在) 
弊社のコンサルティングは「足りないピースを集めて、輪(または和)を広げる活動と考えています。高強度軽量化を求める社会のニーズは業種が違っていても、だいたい方向性は同じなので、着地点は決まっています。個々の問題解決は、一社だけの問題ではなく社会にある高強度軽量化ニーズの解決に向かって行きます。

先端材料、軽量構造部品に関わる仕事をしていると、想像さえしていなかった障害が突如目の前に現れたりしませんか?その材料は輸出できない…とか。弊社は創業時から、お客様のCFRPモノづくりのいろんな問題を解決してきました。大企業のクライアントから試作開発の依頼を受けて台湾をはじめ東南アジアで、少量試作から量産までできる道筋を提示しました。中間材料を開発しているメーカー様からの相談に対応し、成形トライや生産設備、材料生産の工場まで手配しました。さあ、これからはCFRP量産の時代だと思ったら、地球環境の保護の観点から、サスティナブル材料、CFRPリサイクルの解が必要な時代が来ました。弊社の独自の解はGOOD DESIGN 2023を受賞しました。プロジェクトは今も継続中です。

空を飛ぶモノに限らず、移動体はすべて高強度軽量化が求められる時代です。しかも大量に。コストは安く。環境負荷がかからない理論武装も必要ですね。
これまで日本の産業界では、鉄鋼材料や樹脂材料は材料メーカー、またそれを取り扱う商社が、自動車会社や家電メーカーの購買部門に売り込みをかけて、「ご評価いただきたい」と新製品も無償でサンプル供与されてきました。

でも、お気付きですか?最近では画期的な新素材や成形技術は外国ブランドが先に独占契約をしてしまい、開発は欧米ブランドの後追いです。

独自の材料開発の必要はありませんか?
軽量構造材が必要だCFRPを量産しようと思って、皆さんが選ぶその会社はちゃんと対応してくれますか?「一見さんはお断り」たらい回し、後回しになっていませんか?
かつてBMW-i3の開発当時、担当副社長だったパトリック・キム氏がコンサルタントをされていた時、彼は自らの活動をBridge Builderと表現されていました。
弊社も、その橋をつなげていくことで輪ができ、そして和やかに事業が進むことを目指しています。おかげさまで創業時と比べ足りないピースはほとんどなくなってきました。お困りごとがあれば、まずは弊社にご相談ください。だいたいのことは解決できます。

JAPAN DRONE 2026 に向けて

いろいろと守秘義務があるので、何でも情報をアップロードできませんが、昨日、本来は鉄鋼材料で自動車部品を製造されている会社の工場に打ち合わせに行きました。

私はもともと、進捗状況の報告を聞き、成形品サンプルを確認するだけのつもりで、工場を訪れましたが、技術の方のご好意で試作開発を行っている現場で、成形トライアルを見てきました。

 

本来は金属製のフォーミングパイプの生産設備ですが、CFRTPフォーミングパイプを量産するという世界的にも類を見ない成形トライアルです。昨日のトライアルでは、少々のトラブルがあり、完成品を見ることができませんでしたが、その工場のエンジニアの方々は休日返上で、6月2日から、幕張メッセで始まるJAPAN DRONEに出展させたいと意気込んでおられました。

 

昨日の午後に会社について、成形機械メーカーの担当者様から進捗を聞いた時には「今回の展示は無理そうだな」と思いましたが、午後からのトライアルでは、前日までの問題点を洗い出し、対策を講じるために、午前中は成形せず副資材の調整を行っていました。世界的にも類を見ないCFRTPの量産技術を、これほどの短期間でこのレベルに持ってくるのは、さすがに金属材料で量産技術を研いてきた人たちだなと感心しました。

 

ちなみに、FRP成形屋がCFRTP成形するという場合に、その成形温度帯が問題になってくること(PAで270℃、PPSで300℃、PEEKなら成形時に400℃あたりの加温)があるが、

金属のフォーミングパイプは熱間で700℃~950℃で加熱成形するので、金属スペックそのままならPEEK樹脂でもポリマーが破壊してしまうレベルなので、スーパーエンプラレベルで成形するのは、通常の半分以下の世界なので、熱管理はへっちゃらです。

 

さて、その画期的なCFRTPフォーミングパイプ。展示会場に出展されるでしょうか?

楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

JISTES 2026 KYOTO

 SAMPE Japanコンポジット委員会                   

JISTES 2026 KYOTOのご案内

 

JISTES 2026 KYOTO (Japan International Sampe Technical Seminar) 京都国際技術セミナーを下記の通り開催することになりました。今回は、航空機のメッカである欧州と米国を中心に最先端の研究開発にフォーカスをあて、複合材料のものづくりの最前線と航空機構造への適用の取組みをご紹介します。複合材料の発展は最先端技術が航空機分野で開発され、その技術が多くの産業分野へと展開されて発展してきたことを考慮しますと、航空機分野での先端技術に触れることは大変有意義であると思います。つきましては、ご参加いただき、積極的なご討論の程よろしくお願い申し上げます。

   

 

日 時:2026年7月22日(水)12時00分 ~ 19時00分

                           7月23日(木) 9時30分 ~ 17時10分

場 所:同志社大学今出川校地 寒梅館 ハーディーホール    

              〒602-0023 京都市上京区烏丸上立売下ル 

 

 

JEC FORUM South East Asia 2026

世界最大のコンポジットショーJEC WORLDの主催者が、東南アジアでのフォーラムを台北で開催します。JECグループがフォーラムを開催するのは2024年のバンコク依頼です。私は前回も参加したので、今回もと思い、Buyerとして参加表明をしたところ、主催者から、フォーラムで登壇し、JCMのビジネスについて話をしてほしいと依頼されました。今回のJEC FORUM Southe East Asia 2026は、これまでもお世話になってきたSAMPE TaiwanとGIANTが中心となった台湾複合材料低炭素循環連盟TLCCAとのパートナーシップ開催ということもあり、これまで台湾のCFRP産業の皆様へのお礼も兼ね、現在の東南アジアにおけるサプライチェーンにおける、コンポジットデザイナーの仕事と、現在地を話してこようと思います。

 

6月23日、24日の2ディズフォーラムになります。入場は無料ですが、事前にJECグループの審査がありますので、お越しになられる方はお早めに登録されるのをお勧めします。場所は台北市南港地区のホテルです(展示会場ではありません)

 

www.jec-southeast-asia.events

Blog 更新のタイミング

こちらのHatena Blogは、優秀なシステムなので検索順位が上位に来るので、過去にはJCM複合材マーケットサイトに、CFRPが気になる読書の方をご案内するのに、よく更新していましたが、最近はすっかり更新タイミングを逃しています。

 

その間、昨年12月にはSAMPE JAPAN展示会があり、COBRA International、Cobra Advanced Compositesのブースの運営や、それに伴うホームページの作成など、けっこういろんなことをしてきました。

cobra.composites.jp

 

JEC WORLD 2026 報告会のお知らせ

3月10日~12日にフランスパリで世界最大のコンポジット・ショーJEC WORLD 2026が開催されます。先端材料技術協会では、4月17日にJEC WORLD参加者による報告会がよていされています。ご案内まで。

 

コンポジット委員会 第82回研究会のご案内

 

拝啓 時下ますますご清祥の段お慶び申し上げます。
日頃は当協会の活動にご支援、ご協力を賜りまして、心より御礼申し上げます。
このたび、コンポジット委員会 第82回研究会を下記の通り開催することになりました。
今回は、JEC WORLD 2026に照準を当て、最新の情報をお届けできると存じます。
つきましては、ご参加いただき、積極的なご討論のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具

日 時:    2026年4月17日(金)13時00分〜19時00分
場 所:    同志社大学今出川校地(室町キャンパス) 寒梅館 地下A会議室
    〒602-0023 京都市上京区烏丸上立売下ル

申込み:    詳細は後日ご連絡いたします。

参加費:    正会員 \12,000(不課税)、 名誉・永年・シニア会員\7,000(不課税)、
    非会員 \23,000(税込み)、
    学生会員は講演会のみ無料参加可能です.

【暫定プログラム 講演予定者】

JEC WORLD 2026 最新報告会(仮題)

金沢工業大学 鵜澤 潔 氏、 同志社大学 田中 和人 氏 ㈱ICEM 斉藤 義弘 氏、 
サンワトレーディング㈱ 馬場 俊一 氏 他 本年はJEC出展者の方からの報告も予定しています。
 
研究会の後、情報・名刺交換会を予定